2018-09-27 肌寒や 鈍行俳句 ○肌寒や独りの部屋の灯を燈す (はださむやひとりのへやのひをともす) ○肌寒の丸寝にわれを奪われし 秋甫 ○肌寒し露天風呂して星を見る 々 ○肌寒しオカルト映画が戸を叩く 々 豊受山の頂上はすっかり雲にかかり肌寒い朝である。 今日の肌寒さ、というか鳥肌のたつような。これは色んな意味で良かったのだが。昔読んだ本の一節がそれは、ポーだったり、霊異記だったりと、経巡ったが、折角のこの場所を埋めるものは見つけられなかった。