2019-01-23 水仙 ○水仙の絵てがみ貰う水仙の庭 (すいせんのえてがみもらうすいせんのにわ) ○水仙のまっすぐ咲くや斜陽の家 秋甫 ○真夜中の水仙の香に人呼べり 々 ○水仙や海の白波うねる濤 々
2019-01-21 大寒 鈍行俳句 ○大寒や今朝の着替えによろめきぬ (たいかんやけさのきがえによろめきぬ) ○大寒や天覧相撲に遠藤から 秋甫 ○大寒や歯医者の椅子にうがい水 々 ○大寒の道腰痛の友来る 々
2019-01-20 千両の実 鈍行俳句 ○千両の実の輝けば陰の射す (せんりょうのみのかがやけばかげのさす) ○千両の実に陰このむ性(さが)もあり 秋甫 ○千両の雨集めをり赤き実の 々 ○千両の実の愛おしく重なりぬ 々
2019-01-19 日脚伸 鈍行俳句 ○抜歯する椅子にガラスの日脚伸 (ばっしするいすにガラスのひあしのぶ) ○終えて出る試験机に日脚伸ぶ 秋甫 ○日脚伸ぶ午後の光の豊かにも 々 ○蛍雪の苦は秘めてこそ日脚伸ぶ 々 昨日から「はてなブログ eeyannka's diary」へ エクスポートの作業をしていますが引っ越しはなかなか面倒の様子です。
2019-01-18 冬菜畠 鈍行俳句 ○寒冷紗めくってみたき冬菜畠 (かんれいしゃめくってみたきふゆなばた) ○深窓の令嬢のごと冬菜畠 秋甫 ○冬菜もらって煮たり漬けたり活気づく 々 ○冬菜漬け廊下の隅を乗っ取らる 々 今月1月28日をもってこの「eeyannkaの日記」ーはてなダイアリーが終了します。 で、「eeyannka's diary」としてーはてなブログーに移行することになりました。引き続きご愛読ください。
2019-01-17 冬銀河 鈍行俳句 ○冬銀河受験勉強する窓辺 (ふゆぎんがじゅけんべんきょうするまどべ) ○見上げればこみあぐるもの冬銀河 秋甫 ○瞬きて吾に頷く冬の星 々 ○満天の星凍らせて月耐えし 々