2018-12-23 年用意 鈍行俳句 ○金柑を採って甘煮の年用意 (きんかんをとってあまにのとしようい) ○年用意江戸の技なる箒もて 秋甫 ○塩引きの鮭つるしある年用意 々 ○差し歯ぬけ歯医者へ走る年用意 々 年賀状書は完成して投函をすませた。 庭の金柑が今年はもう色づいている。一粒とって口に入れてみたら苦みもなく十分に熟している風だった。今だと傷もなくきれいなので、御節の色どりに甘煮にしてみてもいいなと思っている。