2018-10-18 秋惜しむ 鈍行俳句 ○岸壁にチヌ釣る人や秋惜しむ (がんぺきにチヌつるひとやあきおしむ) ○恋人にも母にもなれず秋惜しむ 秋甫 ○さよならの文字をメールに秋惜しむ 々 ○秋惜しむそろそろ髪を切るころか 々 買い物に出た帰り、漁絵港の岸壁へ寄ってみると投げ釣りをしている人が居て、横には奥さんが寄り添うように黙って立っているのです。餌は針に団子をつけたものらしく掌大くらいのチヌを3匹釣り上げていたのを見せてもらったが、自ら竿を振る私の立ち位置がちょっと可笑しくも感じられました。