2017-11-23 霜月 鈍行俳句 ○霜月のお地蔵さんに赤おざぶ (しもつきのおじぞうさんにあかおざぶ) おざぶ 京都では座布団のことを昔は「おざぶ」といって客にさしだしたものである。例えば 「お尻ひえますえ、おざぶをどうぞしいとくれやす」とかなんとか、どこかで聞いて育ったような気もする。 仕事をリタイアして20年近くもなってすっかり忘れていたが、今日は勤労感謝の祝日だった。朝から風がガタガタ家を鳴らしていたので、誰からも感謝される身ではないのだが明るいうちの風呂にして早くやすむことにした。