2017-08-18 今朝の秋 鈍行俳句 ○漁の音瀬戸いっぱいに今朝の秋 (りょうのおとせといっぱいにけさのあき) 漁船 真夏の時期は4時過ぎには明るくなっていた朝も、最近は徐々に遅くなってきて、道がしっかり見えるには5時を待たねばならなくなっている。 歩き始めると5,6隻の漁船が港から漁場へ集まるところで、海は俄かに活動の主導権を取ったように轟いていた。 漁場はすぐ近くの定置網で船団はエンジン音を響かせながら円陣になって作業を始めた。